はじめに
みなさんこんにちは
元防大生のKです。
今回の記事では防衛大学校の朝仕事の記事の2つ目で、部屋掃除について解説します。
前回の記事をまだお読みになっていない方は、下のリンクから是非お読みください!

それではどうぞ!
部屋掃除
それでは防衛大学校の部屋清掃について解説します。
以前の記事で紹介した防衛大学校の清掃は学生舎内の共有スペースを清掃するものでしたが、部屋掃除は自身が生活している居室と寝室を清掃するものになります。
そのため毎日清掃場所が変わる共有スペースの清掃とは異なり、一度清掃内容を覚えてしまえば申し送りの必要がないため、部屋清掃は共有スペースの清掃と比較すると簡単なものになっています。
しかし部屋清掃はそれ専用の時間が設けられているわけではなく、朝の自身の時間を使って清掃を行う必要があります。
そのために1学年は清掃時間を少しでも短くするために様々な工夫を行っているのです。
部屋清掃の手順は、居室の清掃と寝室の清掃で手順がやや異なっています。
上級生がまだ寝ているなど、状況によってどちらの部屋から掃除を行うかを決めるため、清掃部屋の順番の指定はありません。
次の章からは、そんな部屋清掃の手順を解説します。
部屋清掃
それでは部屋清掃の手順を解説します。
部屋清掃の手順は大きく分けて下の3つの行程から成っています。
- 部屋の上ぶき
- 床掃除
- 土間の清掃
最初に部屋の上ぶきについて解説します。
共有スペースの清掃時と同様に上ぶきを用いて棚や窓さん、鏡などを拭き上げていきます。
この上ぶきを行う際にもいくつか注意すべき点があります。
1つ目に、上ぶきは必ず高い所から行うということです。
これは共有スペースの清掃の清掃でも同様なのですが、基本的に清掃は高い所の清掃から行われます。
まあこれは清掃時には当たり前ですね。
高い所から清掃を行うことで高い所の清掃時に落ちた埃を、低い所の清掃で取ることができます。
2つ目に、上ぶきは必ず部屋の鏡から行うということです。
防衛大学校の各部屋には必ず壁に掛けられた姿見があり、制服着用時にはそれらの鏡で着こなしのチェックを行います。
そのため鏡は常に奇麗な状態である必要があり、他の清掃を行った後の汚れた上ぶきで清掃すると汚れが目立ってしまうため、最初に鏡の上ぶきを行う必要があるのです。
3つ目に、本棚や机の上ぶきを行う際は必ず上級生の机から清掃するということです。
これは汚れを奇麗にとるという意味合いもあるのですが、部屋清掃を上級生に見られた際に学年の高い順に清掃を行っていないとシバかれるため、これを回避するためです。
今後解説する部屋仕事においても、基本的には上級生物から順に行うことを覚えておいてください。
また、以前の記事でも解説しましたが、上ぶきに用いる雑巾は1学年が自腹で購入する必要があります。
なるべく費用を安く済ませるために、外出時に下のような50枚入りなどのまとめ買いパックのものを買うことが多いです。
また、本棚などの上ぶきを行う際には、雑巾の代わりに下記リンクのクイックルハンディを使用すると清掃効率を上げることができます。
次に上ぶきが終わると、床の清掃を行います。
床の清掃時には部屋にある掃除機か、クイックルワイパーを自腹で購入して使用します。
部屋の掃除機も以前の1学年が購入したものであり、壊れた場合は自腹で購入する必要があります。
掃除機とクイックルワイパーのどちらを使用するかは人によって異なるのですが、私が防大生だった時はクイックルワイパーを使用していた人が多かった印象です。
なぜかというとクイックルワイパーを使用する際にはコードの管理をしなくて良いためです。
防衛大学校の部屋は広いため、掃除機で清掃を行う際には頻繁にコンセントの付け替えを行う必要があります。
そのため、コードを必要としないクイックルワイパーの方が清掃のスピードが向上するのです。
コードレスタイプのハンディ掃除機を使用する選択肢もあるのですが、コードレスのものは充電する必要があり、1学年が部屋にいない際に充電したまま放置してあると上級生からシバかれるため、あまり使われていません。
また、床清掃の際も上級生のスペースから清掃を行う必要があります。
特に寝室の清掃時には床に上級生の荷物や服などが散乱していることがあるので、その際はちゃんと畳んだり整理してからベッドの上に置くようにしてください。
床掃除が終わると、最後に土間の清掃を行います。
土間清掃は共有スペースの清掃と同様に、ほうきがけ、下ぶき、靴墨落としの順で行います。
ただ、共有スペースの清掃と異なるのは上級生がよく部屋に出入りしてくることです。
上級生が土間を利用する際は清掃を中断して場所を開けてあげる必要があります。
靴墨落としをする際は下ぶきを左手に持った状態で行うと、靴墨落としの際に出たごみを雑巾で回収して汚さずにすみます。
土間の清掃まで終わらせたら、部屋清掃は終了です。
1学年はこれらの行程を自身の住む居室と寝室だけでなく、ブロック部屋と呼ばれる部屋の清掃も行う必要があります。
ブロック部屋は前期中のみ存在する部屋で、前期中は1学年が4人ほど同じ部屋に集められるのに対して、3,4学年のみで構成された部屋のことです。
このブロック部屋には高学年しかいないため、この部屋の部屋仕事は1学年が持ち回りで行う必要があるのです。
ブロック部屋の部屋仕事をする際にももちろん入室要領が必要なため、防大入りたての1学年にとっては厄介なものです。
ただブロック部屋は後期にはなくなるので、前期中だけ耐えれば後はやらずにすみます。
こんな感じで、防衛大学校の部屋清掃のやり方の解説を終わります。
おわりに
今回は防衛大学校の朝仕事のうち、部屋清掃について解説しました。
部屋清掃は共有スペースの清掃二比べるとまだ楽ですが、それでもかなり面倒くさいものになっています。
皆さんにもこの面倒くささを知ってもらえたら幸いです。
次回は防衛大学校の朝仕事のうち、身だしなみ整備について解説します。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!


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