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防衛大学校の日夕点呼|流れと容儀点検の実態【まとめ】

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日夕点呼の準備

それでは日夕点呼の準備について解説します。

以前の夕清掃の記事でも解説しましたが、夕清掃が1925に終わると1学年は急いで清掃用具の片づけをして自身の寝室に戻ります。

防衛大学校の夕清掃について詳しくは下の記事をお読みください!

寝室に戻った学生は急いでお昼にプレスしておいた制服に着替え、着こなしを完璧に済ませて日夕点呼が行われる中隊中央ホールへと移動します。

この着替えの際に気を付けるべき点が2つあります。

1つ目に“1学年同士で時間の確認を行う”ということです。

日夕点呼の準備中は同じ小隊の上級生が寝室に入ってきて、「遅い」や「早くしろ」などと怒鳴ってきます。

それらの中で最も言われることの多いのが「それで時間間に合うのか」などの時間について詰められることです。

防衛大学校は士官学校であるのもあって、時間には非常に厳しいです。

そのため集合時間に遅れたとたんにとんでもなくシバかれるので、1学年は何としても時間までに移動を完了させる必要があるのです。

そのため着替えの際や朝の台風の復旧作業などでは、ある1学年が「0730!」などと時間を読み上げて、ほかの1学年がそれを復唱することで時間の確認を行います。

これも行っていないと、上級生から「なんで時間確認しないんだ」と詰められるので気を付けてください。

2つ目に“1学年同士で着こなしの確認や修正を行う”ということです。

作業服の着こなしは正面だけでなく、背中側も完璧にシワを無くす必要があります。

当然作業服の着こなしになれていない1学年が自力で完璧な着こなしをおこなうのは不可能なため、同部屋の1学年同士で着こなしの確認や修正を行うことで少しでもマシな着こなしを作ります。

上級生は着こなしができているかを0-1ではなく0-100で評価するので、少しでもマシな着こなしができていればいくらかシバきは楽になります。

そのため1学年同士で着こなしの確認や修正を行うのには大きな意味があるのです。

ただ、どれだけ自身の部屋の1学年が忙しそうだからと言って、自分の部屋の上級生に頼んではいけません。

上級生はいうなれば上司のような存在であり、何か頼もうとすれば「俺に何させようとしてるんだ」とキレられます。

なんなら最悪の場合、以前解説した部屋解雇になる可能性もあるので気を付けてください。

防衛大学校のシバきについて詳しくは下の記事をどうぞ。

そんな感じで、何があっても1学年のみで完結させる必要があります。

これで容儀点検の準備についての解説を終わります。

中央ホールへの移動

次に寝室から中央ホールへの移動について解説します。

ここまで解説したような準備を終えたた学生は、日夕点呼が行われる中央ホールへと移動します。

日夕点呼は1935から始まるため、1学年は1930には中央ホールに集合完了している必要があります。

これも時間が守れていないと、日夕点呼後に1学年が集められて上級生からシバかれます。

そんな日夕点呼への移動の時も、いつもと同じくダッシュで移動です。

その際気を付けるべきことがあります。

某オオカミさんの動画でも言っていましたが、寝室から日夕点呼が行われる中央ホールへ移動する際には通称“ペンギンダッシュ”と呼ばれる特殊な走り方をする必要があります。

ペンギンダッシュとは、肘やひざを曲げず、なるべく手足を動かさない走り方です。

なぜこんな滑稽な走り方をするのかというと、通常の走り方をすると肘やひざ、肩などにしわができてしまう上に、せっかくやった着こなしも崩れてしまうためです。

ペンギンダッシュをしてもある程度は崩れてしまいますが、それでも普通に走るよりかは損害を抑えられます。

ただ、中央ホールへの移動中に上級生に出くわした場合は終わりです。

同じ方向に向かう上級生を追い抜く場合には「失礼します!」と叫んで横を走り抜けるだけで良いのですが、対面ですれ違う場合には挙手の敬礼をしなけらばならないためです。

一度敬礼をしてしまうと、それまでどれだけペンギンダッシュで容儀を維持していても水の泡になってしまいます。

上級生は1930に近づくにつれて廊下に出る人数が増えるため、なるべく早めに中央ホールに移動したほうが良いです。

ただ、部屋から出ると着こなしの修正もできなくなってしまうので気を付けてください。

中央ホールで容儀を整えているのが見つかるとシバかれます。

そんな感じで中央ホールまで移動して、日夕点呼の準備は終了です。

これで移動の解説を終わります。

次のページでは、ついに日夕点呼と容儀点検について解説します。

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