被服採寸・受領
防衛大学校に到着してから部屋長と中隊指導教官への報告まではこの順番で進みますが、ここからは時間に応じて順番が前後することがあります。
このことを踏まえたうえでここからの記事を読んでください。
被服採寸では、防大で着用する制服のサイズを実際の制服を着ながら測ります。
サイズの記入等は上対番が行うため、1学年は基本的に着せ替え人形に努めることになります。
採寸するのは常装から体操着まですべてで、まあまあ時間がかかります。
途中でめんどくさくなりますが、サイズを間違えてしまうと交換が非常に難しいためしっかり測ってください。
防衛大学校の被服交換についてはまた別の記事で解説します!
通常では、被服採寸が終わるとそのまま制服が貸与されます。
ただ、私の期では製造が間に合っていなかったためか、採寸してから実際に制服が貸与されるまで3日ほどかかりました。
この期間中は着校時に着てきたジャージで生活していたため、非常に寒かったです。
今後もこのようなことが起こる可能性がゼロではないため、着校時にある程度の防寒装備を持っていきましょう。
これで被服採寸・受領の解説を終わります。
訓練物品の受領
次に、訓練物品の受領について解説します。
訓練物品の受領では、週に一回行われる訓練で使用する背嚢やライナー(ヘルメット)等を受け取ります。
訓練物品は何回かに分けて配られ、そのたびに放送で呼び出しがかけられます。
訓練物品にはすべて記名をする必要があり、記名漏れが一つでもあると大変なことになるので訓練物品を受け取ったらすぐに記名をするようにしましょう。
記名場所の統制は上対番に聞くなり、自分で学生隊統制事項を確認するなりしましょう。
この記名は訓練物品だけでなく、制服などの被服にも行うので忘れないようにしてください。
忘れると物品を取り上げられる上に、呼び出しや原因と対策などのシバきが待っています。
防衛大学校のシバきについて詳しくは下の記事をお読みください!

これで訓練物品の受領の解説を終わります。
荷ほどき
訓練物品の受領などがない時間に家から送った荷物の荷解きを行います。
荷解きをする際に上対番が用意してくれたものも一緒に整理します。
この際に、足りないものがある場合はすぐに上対番に報告するようにしましょう。
早めに報告すれば、時間があるときにP(防大内のファミマや第二売店)に行って買ってくれることもあります。
私はこの時プリンターを有線接続するためのケーブルがないことに気づきました...
また、荷物を置く際は必ず整理整頓して置くようにしてください!
上級生は基本的に下のような衣装ケースの中まで見てくることは無いのですが、上級生の機嫌が悪いときなどにはこの中身も見られることがあります。
その際に整理できていないと衣装ケースの中身を放り出されるので日頃からちゃんと整理するようにしましょう。
これで荷解きの解説を終わります。
食堂での一学年全体での喫食
夕方には各中隊ごとに、中隊1年生係と呼ばれる3,4学年に連れられて学生食堂に行き、夕食をとります。
この際に、行進の仕方(歩調のかけ方)などの基本的な事項を教わります。
また、中隊内で自己紹介も行うので、あらかじめ準備しておくと良いかもしれません。
書類作成
訓練物品の受領と並行して、小隊指導教官からたびたび呼び出されて転入届などの書類の作成を行います。
書類作成時はほぼ毎回マイナンバーカードと印鑑が必要になるので、荷解きの際は取り出しやすい場所に置いておきましょう。
これはじめのうちは急に指導教官に呼び出されるのでビビります。
私はこの時書類を3回くらい書き損じて死ぬかと思いました。
これで書類作成の解説を終わります。
対番教育
対番教育も、訓練物品の受領などの時間の合間を縫って行われます。
対番教育では、上対番が作成した対番ノートを用いて防大を生き抜くうえで必要な入室要領や着こなしの仕方などを教わります。
対番教育で教わる内容はどれも非常に重要なもので、さらに入校の2週間後くらいに対番教育テストと呼ばれる上対番がちゃんと教育できているかを確かめるテストが行われるので、ちゃんと話を聞いて覚えてください。
対番教育テストは自習時間前段の時間を取って行われ、後半に採点が行われます。
この際に不合格であると部屋の上級生からシバかれるため、合格点を取るために必死になって勉強する必要があります。
ただ、私の中隊では対番教育テストは満点でなければ不合格でした...
ただ対番教育テストの内容は防大で生きていくうえで必須のものがほとんどなため、2週間防大で生活しているとあらかた覚えることができます。
ただ係や役職を示す腕章だけはガチの暗記ゲーなので頑張ってください。
これで対番教育の解説を終わります。
おわりに
以上が今回解説する防衛大学校の着校日当日にやることの解説でした。
1学年は着校日当日から非常に忙しい毎日を送ります。
ただ、初日以降は実際に対番の学生と一緒に具体的な防衛大学校での生き残り方や、対番教育がメインになるので、初日よりかはある程度楽になります。
対番教育についてもまた詳しく解説しますのでもうしばらくお待ちください!
今回挙げたものの他にやったことがあれば、コメントか公式アカウントのDMで教えてください。
本当は次回の記事では入校式について書きたかったのですが、私が某ウイルスにかかってしまい入校式に出ることができなかったので書くことができません。
大変申し訳ございません。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!




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